「人権教育のための国連10年」兵庫県推進連絡会

Q＆A「今さら聞けない同和教育と部落問題」

　２月26日、人権教育ひょうご春季学習会がラッセホールで開催された。「今さら聞けない同和教育と部落問題」をテーマにＱ＆Ａ形式でおこなわれ、若い世代の教員80人を中心に約１００名が参加した。
　学習会では、若い世代の教員が同和教育や部落問題に関して疑問に思っていることについて、北川県連書記次長が答えていった。こうした形式の学習会は初めてで、若手教員だけでなく、ベテラン教員や解放同盟員からも多くの質問が出された。
　参加者からは「現場の先生方の話を聞くことができてよかった」「さまざまな人権課題に通ずる話を聞けて大変有意義だった」「質疑応答形式の学習会にとても刺激を受けた」「これまでのとりくみを振り返ることができた」などの感想が多数寄せられ、非常に好評だった。

■北川真児 ■部落解放同盟兵庫県連合会書記次長