「人権教育のための国連10年」兵庫県推進連絡会

『「人権尊重のまちづくりのために」―ひとつの問題提起として―』／浮穴正博さん

【講演概要】
浮穴さんは講演の中で、「識字学級にかかわって学んだことは『想像力』。識字で学んでる方にとって必要なのは、教科書に書かれているものではない。家族の名前であり住所、生活に直面するものだということを当事者の声を直接聞いてはじめてわかった。人の気持ちは想像しかできない。なりきることは絶対にできない。これは人権についても同じである」と想像力の大切さを熱く語った。

■浮穴正博 （うきあなまさひろ） ■富田林市人権文化部